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家づくりの疑問解消FAQ FOR BUILDING A HOUSE

資金計画

見積書をもらった時のチェックポイントはありますか?


 

住まいづくりと工事見積りの位置づけ

興味ある建築会社に住まいづくりの相談をし、様々な打合せを重ねる中で住宅の基本設計ができ、仕様・設備もある程度決まれば工事見積りをしてもらうという段階になります。建築会社を選定するには設計提案力や仕事ぶりを見るだけでなく、建築計画が実現可能かどうかを判断する為にも工事見積りが必要になります。

 

工事見積書には決まった書式や形式がある訳ではありません。建築会社ごとで見積書の形式は違い、表現の仕方も違います。
一昔前の見積りには「一式見積り」というものが多かったのですが、これは、いわゆる「どんぶり勘定」と言われるのもので、中身が分からずエンドユーザーにとって評判の良いものではありませんでした。
最近では工事明細が付けられることが多くなり、特に注文住宅においてはほとんどがこの形の見積書となっています。

 

見積書とあわせて確認したい仕様書・資金計画書

ご質問の見積書をもらった時のチェックポイントについてですが、まずは見積書式が分かりやすいものかどうか、工事明細の記載がされているかどうかを見て下さい。エンドユーザーは建築の素人ですから、素人に分かりやすく作られているかは大事なポイントです。
「細かく見積りをしてくれているな」という感覚が持てることが大事です。

 

それから、見積書と合わせて仕様書をもらって下さい。
仕様書には建物の外部・内部の仕上材、床・壁・天井などの仕様、住宅設備機器や造作関係の種類等が記載されています。工事明細は見ても理解しにくいと思いますが仕様書を見ればある程度のことが理解できます。仕様書と見積書を照らし合わせて担当者に説明してもらえば理解しやすいと思います。

 

その他、資金計画書を作成してもらうようにして下さい。
本体工事以外に必要となる工事の概算費用や、想定される工事の費用、建築に係る諸費用や税金なども含め記載しているのが資金計画書です。全体の予算把握をして支払い方法の確認もできる資金計画書を作成してもらうことが大事です。

 

請負工事契約は約束事契約です。約束事の内容は図面や見積書で確認し、建築会社の仕事に対する姿勢や信頼を判断するにも図面や見積書が必要です。
図面や見積書は施主と建築会社の信頼関係を築くための大事なツールになりますから、その出来栄えや分かりやすさが、施主にとって納得できるものであるかがポイントになると思います。

教えてくれた人

写真:人物

宅地建物取引士・公認不動産コンサルティングマスター 住まいコンシェルジュ

中川 雄二

住宅産業に従事して30年。2006年にはエンドユーザー向けに「住まいづくりのコンサルティング」をおこなう会社を立ち上げました。私が得た知識と経験を皆さんの住まいづくりにどうぞ生かしてください。

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