来場予約

家づくりの疑問解消FAQ FOR BUILDING A HOUSE

初心者の疑問

見学前にHPやSNSで事前に勉強する必要はありますか?


 

インターネットで得られる住宅情報の豊富さ

皆さんがモデルハウスを見学する目的は、「興味のある住宅を見たい」、「いろいろ住宅を比較してみたい」、「今の住宅をリアルに感じたい」という理由からだと思います。
モデルハウス見学ではスケール感や質感を感じ取れますし、最新の住宅設備機器を見て触ることもできます。最先端の住宅に触れることで購買意欲も高まり、住宅取得を真剣に検討する切っ掛けになります。

 

今の世の中、インターネットを通じてあらゆる情報がリアルタイムに発信されています。住宅においても同様で、新商品の紹介から詳細な説明、イベントやキャンペーンの情報、住宅会社の実績や決算に至るまで様々な情報が発信されています。
誰もが、いつでも、必要な時に、情報を見ることができるようになっていますが、これは、消費者に安心して住宅購入を検討してもらうために住宅会社から積極的に発信をしているのです。

 

お尋ねのモデルハウス見学前のHPやSNSでの情報収集については可能な限りしていただくことをお勧めします。
住宅会社のHPには最新情報や強く訴求していることなどが発信されていますので、その予備知識を持ってモデルハウス見学をすれば、興味あることを尋ねることもできますし見るポイントも絞ることもできます。

 

情報過多による判断の難しさ

気を付けていただきたい点としてはSNSの情報です。SNSは個人の情報発信ツールですが、中には不確実の情報もあるからです。消費者目線で発信されている情報は役に立つ反面、中には真実と異なるものや、極めて個人的見解で発信されているものもありますし、ネガティブ情報を意図的に発信しているものも見受けられます。SNSの中には事実と異なる情報もあるという認識は持っておいた方がよいでしょう。

 

インターネットの普及によって情報取集することは容易になりました。サイトで何かを検索するとサイト側から情報を提供してくれますし、AIを利用すると瞬時に情報をまとめてくれたりもします。とても便利ですが情報が多過ぎると判断できなくなることもありますので、過剰に情報収集することは避け、必要とする情報に絞り込む工夫はして下さい。

 

情報は使い方次第です。人の関わり合いが多い住宅建築においてはリアルなやり取りが最も重要になりますので、それらの補助的なものとして上手く使うようにして下さい。

教えてくれた人

写真:人物

宅地建物取引士・公認不動産コンサルティングマスター 住まいコンシェルジュ

中川 雄二

住宅産業に従事して30年。2006年にはエンドユーザー向けに「住まいづくりのコンサルティング」をおこなう会社を立ち上げました。私が得た知識と経験を皆さんの住まいづくりにどうぞ生かしてください。

関連記事

BACK