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住まいづくりガイド

住まいコンシェルジュのワンポイントアドバイス

Concierge

「申込み」「仮契約」「本契約」の違いを教えて下さい。また、建設地がない状態での「仮契約」を交わしていいのでしょうか。

【契約を行う際の書類は必ず、内容を把握した上で取り交わすことが重要です!

 

まず、「申込み」と「契約」の違いですが、簡単にいえば、検討している段階で取り交わす書類なのか、合意する段階で取り交わす書類なのかの違いです。

取り交わす書類の種類

申 込・・・例えばプランニングの依頼や見積りの依頼、あるいは融資の申込みなど、具体的な提案や作業を依頼する際に依頼者の意思表示として取り交わします。また、何らかの優先権やキャンペーンの枠取りを確保したいという場合にも「申込み」をしたりします。その多くは建築業者からの求めに応じておこない、申込時には「申込金」が必要な場合もあります。尚、「申込金」は返還義務のあるお金として取り扱われます。

契 約・・・法律上の権利義務を発生させる時に使われるもので、当事者の合意により取り交わすものです。法的な拘束力を持つことを期待して行われるので「契約」を取り交わすと正当な理由がなければ解約をすることはできませんし、一方的な解約の場合には違約金も発生します。契約時には「契約金」も必要となります。

工事請負契約・・・建築工事を依頼する際に行う契約です。誰が誰に、どこで、いつまでに、いくらで、どのようにするかを定められた書式で作成し、図面や見積書も添付するようになっています。建設地が決まっていなければ、取り交わすことはできません。

 

その他の契約については?

仮契約・・・民法上「仮契約」というものはありません。例えば「仮契約」という名の「建築申込み」を求められている場合、要件が満たされていないので書類を取り交わす意味はありません。どういう内容の書類なのか、なぜ取り交わさないといけないのかを確認し、説明も不十分で内容も不明確ならば、取り交わしを拒否して下さい。

建築工事申込み・・・建設地が決まっていなければ、取り交わすことはできません。

 

 

業者からアプローチされる「申込み」や「契約」の書類については、その書類の必要性や内容の説明を求め、納得できてから取り交わすことが大事です。判断がつかない、迷うようなものであれば、一旦持ち帰り当事者以外の人に意見を求めることも必要でしょう。中途半端な形での書類の取り交わしについては絶対にしないということを心掛けて下さい。

写真:宅地建物取引士・不動産コンサルタント 住まいコンシェルジュ 中川 雄二

宅地建物取引士・不動産コンサルタント

住まいコンシェルジュ中川 雄二

住宅産業に従事して30年。2006年にはエンドユーザー向けに「住まいづくりのコンサルティング」をおこなう会社を立ち上げました。私が得た知識と経験を皆さんの住まいづくりにどうぞ生かしてください。